理性と感性の交差点

UbuntuとMacで音楽制作したときのメモ

jackの設定

ubuntu Studioのリアルタイムカーネルを活かして低レイテンシを 実現するためにはいくつかの設定が必要です。ここではざっと 一般的な設定を書いておきます。

audio.confの設定

/etc/security/limits.conf.d/audio.conf または /etc/security/limits.conf を書き換えます。内容は ネット上にいろいろ書かれてるのでググってくださいませ。

私の下記のように設定しています。

vi /etc/security/limits.d/audio.conf

@audio   -  rtprio     95
@audio   -  memlock    unlimited
@audio   -  nice      -19

自分のユーザーをaudioグループに参加させておく

$ grep audio /etc/group

audio:x:29:pulse,*自身のユーザ名*

qjackctlの「設定」パネル

設定タブの中の以下のタブで設定します。

  • パラメータタブ

    • リアルタイム:ON
    • サンプルレート:96000
    • フレーム/ピリオド:256
    • ピリオド/バッファー:2
  • Advancedタブ

    • 優先度:85

当初xrunが大量発生していましたがフレーム/ピリオドを128から 256にすることでxrunがかなり減りました。とり急ぎArdour4を 使うにあたり、レイテンシは気にならない程度なので256で使う ことにします。