Ubuntu Studioを19.10へ更新(その2~基本設定~)
あくまで自分のためのメモです。インストール後に最初にしたこと。
ホームディレクトリのフォルダ名
Ubuntuをインストールしたときホームディレクトリ内の フォルダ名は「デスクトップ」や「ダウンロード」のように なぜか日本語。使いにくいので英語に戻す。
LANG=C xdg-user-dirs-update --force
もしくは
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
この後でログインしたときBluemanがダウンロードフォルダが ないとエラーを出すことがあるので設定を変更する。
gsettings set org.blueman.transfer shared-path '/home/ユーザー名/Download/'
変更できたことを確認
gsettings get org.blueman.transfer shared-path
Timeshift
システムバックアップ。標準リポジトリに追加されたらしいので sudo apt install timeshift でOK
deja-dup
ホームディレクトリのバックアップ。まずはインストール。 sudo apt install deja-dup
次に前の環境からファイルを戻す。おそらくこの時点でほとんどの 細かい設定は戻っていた模様。Firefoxのタブも復帰できた。
~/Mailと~/Musicは別でバックアップしているので対象から外す。 ~/Downloadは対象に含めることにする。
SKK
ubuntu Studioの漢字変換エンジンは標準ではmozcだけどSKKを使いたい。 入力メソッドがibusとかuimとかfcitxとかいろいろあってよく分からないけど ibusらしいのでibus-skkを入れてみた。 ログイン直後の入力モードがデフォルトだと「かな」なので 「英数」に変更しておく。
参考サイト: 2016 年 1 月現在、どの IM の SKK を使うと良さそうなのか - Qiita
Emacs
sudo apt install emacs
ですんなり入る。
Mew
Mewのサイトからmew-6.8.tar.gzをダウンロードする。 解凍後、./configure、make、make installでインストール完了。
Markdown-mode
Emacs上で M-x package-install RET markdown-mode RET を実行する。
表示される色が気に入らないので変更する。 ~/.emacs.d/init.elに以下を追記。
(autoload 'markdown-mode "markdown-mode.el" "Major mode for editing Markdown files" t)
(setq auto-mode-alist (cons '("\\.md" . markdown-mode) auto-mode-alist))
(custom-set-faces
'(markdown-header-delimiter-face ((t (:inherit org-mode-line-clock))))
'(markdown-header-face-1 ((t (:inherit outline-1 :weight bold))))
'(markdown-header-face-2 ((t (:inherit outline-2 :weight bold))))
'(markdown-header-face-3 ((t (:inherit outline-3 :weight bold))))
'(markdown-header-face-4 ((t (:inherit outline-4 :weight bold))))
'(markdown-header-face-5 ((t (:inherit outline-5 :weight bold))))
'(markdown-header-face-6 ((t (:inherit outline-6 :weight bold))))
'(markdown-pre-face ((t (:inherit org-formula))))
)
Samba
Samba自体はググったサイトを見て入れる。 /etc/samba/smb.confはVM化した旧環境のものを参考に更新。
Windows機等からのアクセスを安定化させるため ネットワークの設定からIPアドレスを固定にしておく。
Windows機のログインID・パスワードをSambaにも設定するため pdbedit -a ユーザー名 でパスワードを設定
autofs
NFSサーバは常時マウントでなく使うときだけ /net/ホスト名でマウントするようにするもの。
sudo apt install autofs
/etc/auto.masterはVM化した旧環境から持ってくる。 /etc/hostsにサーバ名を追記。
/etc/inetd/autofs restart
でデーモンを再起動させる。
Dropbox
本家サイトからdebファイルをダウンロードしてインストール。 後で見たら「ソフトウェア」にも入っていたのでそれでもよかったかも。
Chrome
本家サイトからdebファイルをダウンロードしてインストール。 後で見たら「ソフトウェア」にも入っていたのでそれでもよかったかも。
cairo-dock
「ソフトウェア」でcairo-dockは入ったが、別で cairo-dock-plug-insを入れる sudo apt install cairo-dock-plug-ins
でも「カレンダー」アプレットがなぜかいつも6月22日のまま。なんで?
LibreOffice
標準だとWriterとCalcしか入らなかったのでDrawとImpressを追加。 「ソフトウェア」から「LibreOffice」で検索すると出てくるので そのままインストールする。
cairo-dockにランチャーを追加するときのコマンドは
libreoffice --impress
libreoffice --draw
とする。
RapidSVNとMeld
gitにしなきゃなぁと思いつつ、未だにsvn。 sudo apt install rapidsvn sudo apt install meld
speech-dispacherを止める
(Linux) Ubuntuで不要なサービスをsysv-rc-initで無効化する (r271-635) を参考にしてspeech-dispatcherを無効化。
sudo apt remove speech-dispatcher-audio-plugins
その他
その他はややこしいので別稿にまわします。